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高校卒業後、病院に就職した事がキッカケで介護業界に進出。その後、老人保健施設に転職してから実務経験を積みながら通信教育で介護福祉士の資格を取得。その後はさらにスキルアップの為、職務内容が違う3種類(療養型病院・老人保健施設・訪問介護)の職場を渡り歩き、新人指導や業務改変作業の担当を受け持つなど豊富な経験を持つ。今でも現役で老人保健施設の介護職として働く事で介護業界に貢献中。

 

介護は先がないと言った介護職員がいました。

 

確かに介護と言えば高齢者のイメージが強いので、寿命を考えてしまったのでしょう。

しかし先がないと言うのは、極端な話です。

人に寿命があるのは変えようのない事実です。

だからと言って、そのまま寿命を迎えるのをジッと待っている生活を送りたいと考える高齢者は数少ないでしょう。

介護をしているからこそ、死を身近に感じるようになりました。

それによって、これからの生き方を考えるようにもなりました。

高齢者も介護をする人も生き方を考えて欲しいです。

 


生きることに消極的な高齢者とは


介護をしていると、色々な高齢者に出会います。

生きることに積極的な人。

反対に生きることに消極的な人。

生きることに積極的な人は問題がありません。

自分でどうやって生きていくか、常に探しているからです。

 

しかし生きることに消極的な人は、表情が暗く活力もありません。

そのような人は、気が弱いので病気になりがちです。

よく病は気からと言いますが、まさにその状態なのです。

自分から死のうとはしないまでも、常に死ぬことを考えています。

それでは毎日がつまらないし、色がない世界です。

 

生きることに消極的な高齢者の特徴

表情が暗い
活気がない
食欲がない
動きが緩慢
人とコミュニケーションをとらない

などが大きな特徴と言えるでしょう。

 


生きることに積極的になってもらおう


生きることに消極的な状態を受け入れてしまうと、思考がマイナスになり日常生活を送る際に、悪循環になります。

そうならないために、生きることに積極的になってもらうようなアプローチをしましょう。

 

何故生きることに消極的なのか、その原因を探す。

消極的な原因が分からなければ、アプローチが出来ないからです。

原因も分からずに間違ったアプローチをしてしまうと、消極的な考えに拍車がかかってしまいます。

 

原因に基づいて、問題解決をする。

原因の数は、一つかもしれないし、多数あるかもしれません。

いくつあっても、一つ一つの原因に対して、解決していきましょう。

もし解決することが、どうしても出来ない内容であれば、変わりになる対策を考えることが必要です。

 

相手の笑顔を引き出すような介護を行う。

笑顔になるだけで、心が明るくなります。

原因を解決していくうちに笑顔になっていく可能性が上がります。

原因が解決できなくても、対応をシッカリ行うことで笑顔になってくれることもあります。

大事なことは、相手の笑顔が見たいと強く思うことです。

そういう思いは相手に届きます。

先がないと考える前に、先を見る努力をすることが大切であり、必要なことなのです。

 


誰にでも先はある


子供だろうと、高齢者であろうと、先がないと言うことはありません。

寿命があるだけです。

高齢者は先がないから、適当で良いと考えている人は少なからずいるのではないでしょうか?

そうではないのです。

高齢者でも、寿命がつきるまで精一杯生きるべきなのです。

そうでなければ、必ず悔いが残ります。

介護をする人も、高齢者が精一杯生きれるような援助をしなければいけません。

そして、援助をするために介護者はいるのだと自覚して下さい。

 

この記事を書いた人

遠藤 こずえ
遠藤 こずえ
高校卒業後、病院に就職した事がキッカケで介護業界に進出。その後、老人保健施設に転職してから実務経験を積みながら通信教育で介護福祉士の資格を取得。その後はさらにスキルアップの為、職務内容が違う3種類(療養型病院・老人保健施設・訪問介護)の職場を渡り歩き、新人指導や業務改変作業の担当を受け持つなど豊富な経験を持つ。今でも現役で老人保健施設の介護職として働く事で介護業界に貢献中。