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小川タカコ
子供服オンライン講座を主催。23歳の時にフリーランスで起業。29歳からはパリコレの作品を縫うことに。一流ブランドとの経歴は、再現性が高く、洗練された出来上がりを求め、数々のヒミツを実行したからに他ならない。子供服にも有効な、超絶わかり易く【失敗しないコツ】を伝授。『面倒くさがりなのに超一流!ずぼらでもパリコレ作品を縫えるヒミツ』

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こんにちは。「ずぼらでパリコレ」子供服のオンラインサロン主催の小川タカコです。

今回は上記の「ずぼらでパリコレ」のメンバーからの質問で、この裁断を取り上げることにしました。

「ハサミがうまくショリショリという音を出してくれない」という話がでて、
「もしかしたらハサミを研ぎに出したりしますか?」と、非常にタイムリーな質問をもらったんです。

それで、私がすごく信頼しているハサミ研ぎ屋さんも紹介しますので、ぜひ見ていってくださいね。

 


裁断は型紙のキワを切ることに意義がある


カーブの強いところをズラさずに、型紙通りのラインを切るのは、ちょっとしたコツと慣れが必要です。

あなたがもし、ローラーカッターで切っているとしたら、問題は少ないのかもしれないですが、大きいものを切るときに不便を感じていませんか?

カッター カッティング

私は過去に出始めの時、直ぐに買ったんです。
でもね、ボードの上でしか切れないでしょう。大きいのとかはみ出しちゃうと、どうにもなんないので使うのを諦めたんです。苦労してボードの上で切るのに、意外にハサミよりジャキジャキになるのも、ちょっとむかついたしw

スカートの裁断それで、今回はサーキュラースカートのウエストのカーブが急なので、理解してもらうのにかなりイケるなと思ったので公開にしました。

これだけ離れた場所の先のカーブを切るのを、2パターン分かれば、けっこう切ることを理解してもらえたらいいなと願っています。

 


裁断のカーブのきついところを残して、切る順番を進める


裁断で特にズレが出やすいのは、カーブの急なところなので、脇や裾などを切りやすくて大きなところを、先に切ってしまいます

 

大きなところ、真っすぐなところから切り始めて、カーブを最後に残す方法です。
そのようにすると、カーブが最後にあるので、カーブの底の方の切りにくくなったところは、めくってしまえばいい。
めくらないで苦労して結果ずれてしまうよりも、めくっていいだけの条件を揃えてしまうことの方が、ずっと簡単なので、出来る限り条件をクリアできる方向を考えながら切る順番を決めると良いんですね。

 


裁断してない方をがっちり文鎮で押える


裁断が進んで、カーブを残すだけまでいったら、文鎮を移動して裁断がまだの所を、強力に押え込んでしまいます

がっちり、ちょっとそっとでは動いたりしないくらいまで、文鎮で固めてしまう

文鎮がない場合は、雑誌とかでもいいんですけど、ズラしてしまいがちなので、やっぱりオーブンに直接入れられる鉄皿(これ重くて安く割れないからおススメ)などでもいいので、重たくて重量がある物が一番です。

 

そうして動かそうとしても動かせないほどに押えて安全策を取って、切ったところをめくりながら、悠然と切ったらよいのです。
動画で私が難儀してますが、頭や腕がカメラの視界に入ってしまうことと、カメラのスタンドが邪魔で邪魔で。

それで息切れしてますが、カメラスタンドがなくて、移動してくれるカメラマンだったら、もう全然楽なんす。シャリシャリ切れちゃう。

 


二枚重ねて裁断しても全然オッケー


今回は裁断をゆっくり見せるためと、切り方を逆にする方法とを見せるために、1枚ずつ裁断しました。

でも別に1枚ずつしなくても全然いいんです。
大きく縦と横の2辺を地の目を通したものと重ねて、2枚重ねで裁断してもOKです。

スカート

 

2枚重ねの方が当たり前ですが、がぜん効率です。

  1. スカートの脇の所でベルトを取る
  2. 真横に裂くのをスカートに必要な分までにして
    ベルト分を余裕ある幅分に残す
  3. 必要なスカート分だけをとります。
  4. 1枚目を拡げて、横を整えてから、縦を整える
  5. 2枚目を天地(洋裁用語で、上と下の事)を逆にしないように気を付けて、丁寧に横方向から重ねる

重ねるのは常に横方向から。これを守ってくださいね。
これを書き出すとまた長いので、今回は端折り、動画を載せておきました

 


裁断の主導権を握れ


カーブを裁断するときに、手首のスナップを使う
裁断するときに生地を押して切ると、ゆがみやすいと前回の記事で書きました

動画の最後のほうに、手首のスナップを効かせて、腕を逆向きにしてさえも、切っている場面があるので、参考にしてください。
これね、生地を押さないで切っているからなんですよ。

 

切りにくい体勢になってでも、ちゃんと切れてるというのは、押して切ってないので生地が微動だにしてないから、自分のポジションの限界までチャレンジできる余裕があるって事なのです。
このね、余裕が自分側にあることは、裁断の中で何よりも重視すべき点です。
生地が動いたりゆがんだり、自分勝手な動きをしていると、主導権が生地側にあって、あなたは振り回されてしまっているんです。

ハサミ

裁断でもミシンでも、アイロンでも同じです。
自分のコントロールのもと、物づくりを進めることが実に爽快なのです。

コントロールするには、熟練や経験なんでしょう…?って思いこみすぎるんです
だったら、縫い子が一気に、難しいのも縫えるようになる理由がないじゃないですか。

 


誰に習うのかが、どこで知るのか、それがすべて


縫い子の初心者は、ぽーいっと放り出されて、こうやって縫うのよと、1度か2度見せられただけで、やってるんです。

その何がいけないか?
いっぱい縫うから、理解もするんでしょって?

分かんないかなぁ。
意味もよく分かんないで、数だけこなしてて何が理解できるのかって話なんですよ
要はね、作業の何が、結果的に何を意味するのかを、知っているのか知らないかで、ベルトコンベアーに乗っかったように仕事してても、その成長は自分で気が付くまで放置されてて、すごく進み方が遅いんです。
それよりも、皆さんは私の視点を知ってるでしょ。
私が何処を見て、どうやって手を動かして、その時に何を注視してるのかを知ってる
こうして何度も何度も考え方を言語化して、記事にして読んでもらってるでしょ。
そしてグループでは質問にも言葉で何度もやり取りしてる
こういう事が工場では全くない
皆無ですから

だって、みんなめちゃくちゃ忙しくて仕事中はそんな暇ないし、仕事が終わったのに縫い方のディスカッションなんてするわけないでしょ?
目的が違うんだから。

 

自分で丸縫いができるようになりたい、独立したい私と、単なる仕事のお勤め的な感覚の人とは全く世界観が違う
工場は縫い子さんはそれほど縫うことが好きなわけじゃないし、実際、一日中縫いまくってるんだから、縫うこと以外の話したいわけw

人間だから、当たり前なんですわ。

 


ネットのある今の、宝が何なのかを知ってほしい


結局ね、縫うときに思い浮かんできた、ふとした疑問、ちょっとしたコツ、そういうのはタイムごとに押していくカウンターに消されていくんですよ。

ミシンの脇に、カウンター付けられてごらんなさいな。人間ロボット。

超絶ヒリヒリしてて、それはそれですっごく楽しいんだけど(^^♪
まあ、そんな野戦病院みたいな物騒なところで、こにゃこにゃ訳の分かんない質問なんかしたら、ものすごい雷が来ちゃうんすわ。

 

ネットのある世界で、自分の創作を発信できることって、ものすごく宝です
あなたがお子さんがいるなら、お弁当やお食事のキャラを作るのも素敵だけど、もう少し思い出にも残る、実質的に価値のある子供服を作ることに、範囲を拡げてみませんか?

 

収益にさせるんだと、ゴールを決めてしまうと話も具体的ですよね。
生徒さんが欲しいなら、人となりをずっと発信していくことに慣れていったらいい

 

「え?洋裁が上手になったら発信しますよ?」
あなたがそう思ったとしたら、それ、遅すぎです

もっとね、全然できないときから、「この人の発信ってすっごく熱いなぁ!」と思ってもらうあなたのパワーを全開にして、書くことに慣れていったら後がすごく楽になりますよ^^

 

書くのもコツがあって、長い分を書いたりするのも、勉強すると一気に上手になります。それだけでお金がすごく入っている人も大勢います。人気ブロガーさんという人たち。
でもね、あなたはもう一つの突出したものを持ってたら、勝負は全然変わってくるんですよ。

お子ちゃんとの日常に、創作する成長をプラスする

これ、いける!
今も多くの人がやってるでしょう?

ク○情報でwwwww

 

あなたは、私の所から見た情報をリンクして

  1. 自分がやってみた感想と
  2. 自分なりの工夫と
  3. 考えたこと
  4. やってみた感想
  5. 出来上がりの差
  6. その他もろもろ

がーーんと全部書いたらいい。

リライトするのはそれなりに時間もかかるし、うっかりミスで叩かれてもつまんない

 

そんなことをするより、自分でやった全部を発信するのは、すごいノートになる
お子ちゃんとの思い出の詰まった宝物になる

そして、情報がやりやすくて再現性が高いから、あなたの所の情報もみんなが読みに来る
小さい子がいない私よりも、リアルお子ちゃんがいるあなたの方が、説得力も見栄えも全然違うでしょ?

リアルの感動には、どんなことしても敵いませんから、自信をもってどんどん発信してみてください。

 


この情報も、上手く使ってあなたの収益にしませんか?


という具体的なお誘いです(*´艸`)
前回に引き続き、2度も書いちゃったけど、私の服の作り方を教えてる根本的な理由は、みんなで収益を目指すことでもあります。

アフィリエイトで自分の興味もない情報をかき集めて毎日書くとか、けっこうしんどいのに収益はそれほど多くありません。
でもね、人気になるのはそういうことと違うことなんです。
成長していく感動を、人に届けたいと思うあなたの気持ちの方がずっといい

 

ク○情報しかないハンドメイドで惑う人を救ってあげるのは、あなたなんです
私はリアルに子育てしてないし、もう経験を積んでしまっているでしょう?
同じ視点にはもう立てないんです。

 

あなたなら出来る
ぜひ、トライすることも考えてくださいね。
そういう情報交換の場も作りたいですね。

 


ハサミは定期的に研ぐ


「鋏研磨研究会」←全然読めないので、私は「ハサミ研ぎのラリーさん」で検索してしまうけど、絶対出てくるので、ご安心を。

宮城で操業48年になる、とても丁寧なハサミ研ぎ屋さんです。
ココは何がすごいって、扱う生地の厚み、材質に合わせて、ハサミを研いでくれること。

 

これはもう、使いやすさのレベルが全然違う。
布の切れ味は、完成度に明らかに変わってくるため、私はすごく神経質で、何も縫えない学生の時から、ハサミは定期的に研いでいる。

 

小バサミも、前に紹介したが、研いであるので切れ味は絶好のものを使っている。
工場の縫い子が全員そうかというと、100円でも売ってないほどのオモチャみたいなのを使う人もいる。

量産工場もサンプルのアトリエも、小バサミに関してはそれほど変わらないが、裁ちばさみだけは裁断用は別格の扱いになる。
ちなみに、どこのハサミ研ぎの所へ頼むのでも、

  • コットンならコットンを,
  • 化繊や合繊など、
  • 普段自分が使う素材を切れるようにしてくれと頼むのが当然いい。
  • しかも、ハサミのどこが切れるようになっていると良いと頼むとバッチリ。

私は当然、ノッチ(中心などの合印を浅く切り込みを入れて、印代わりにする)のために、先っぽと5センチくらいまでを神経を注いで研いでもらう。

 

 


非公開グループへのお誘い


 

最後に私が運営する、FacebookグループへのURLを書きますね。

Facebookグループ「How to ずぼらでパリコレ」
承認制の秘密グループです。

~あなたの縫うときの疑問に、私が直接に質疑応答する特典~

動画の部分縫いなどのコンテンツや、洋裁用語の使い方スレッド
生地と糸調子、針とのことなど

分類別のスレッドで、
画像のやり取りを含めてお答えしますので、理解しやすいシステムです。
詳しい質問や意見を、全員でディスカッションしましょう!

もっと自分の血肉にするまで、あなたがすることはアウトプット

 

習ったことをどんどん言葉にして、発することで、あなたは理解を深められます。
自分だけ分かった気になっていても、それは純度が低いんですよね。

 

もっと頭の中に、言葉にして習うことを位置づけてあげれば、グンと伸びていきます。

 

現在のメンバーの、縫える内容はそれぞれですが

お互いに思いやりと慈しみの心で
地道でしんどいときも多い、洋裁という自己表現

もっと楽しく、もっと共感する笑いや
報告できたの時の達成感を大切に、運営していきたいです。

 

上手い人だけいるんじゃないの?とか
知らないことを聞いたら、出来る人に笑われたりするんじゃない?

なんて、心配はご無用です。

私ががっちり管理しています。
上から目線な物言いや、冷や水を浴びせるような言動は、私が許しません

もちろん忠告から入りますが、退会処分すると明記してスタートしました。

 

共感と相手へ尊重する心を、大切にしたいです。

心置きなく質問出来て、意見交換も遠慮なくできるような
大切な仲間を育てたいです。

 

興味はあるけどミシンなんて無理というかたも
ぜひ、ご参加ください

ぜひ、濃厚な情報を無料で受け取りに来てください

このグループに参加するために、
わざわざ、Facebookアカウントを所得してくれたメンバーもいます。

私は、無理をお願いして了承してくださったメンバーを、
有益なコンテンツを精一杯伝授することで、心からおもてなしします

 

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