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戸田 慶一
社会実験派旅人/ブロガー/起業家 10歳からの旅人。かつて1年数か月にも及ぶ放浪をはじめて、世界各国にて数か月単位でのその土地に生きるスタイルで旅を続ける。初海外でBurningman(アメリカ・ネバダ、サバイバルアートフェス)に1週間参加したことを皮切りに、首長族をはじめとした先住民との生活や地下鉄構内やマンホールでの生活などを経験し、その経験から紡ぎ出される言葉には多くのファンがいる。 WEBメディアにて執筆記事が11万イイね超、数十万PVをたたき出し、多くの著名人にもシェアされ一気にその名を世の中に轟かせた。インターネットでの生放送事業にも参画し、認知が上がる。

 

Hi,guys!!

10歳から旅をしている旅人の戸田慶一です。(@CHIPPYPY / chippypy)

今回は医療大麻に関する注目の裁判に関して書こうと思う。

来月に開かれる予定の裁判なのだが、被告は山本正光氏(56歳)である。

彼は職務質問を受け、乾燥大麻数グラムを所持していてた。家宅捜索では大麻草3本の栽培も見つかったということだ。

ここまででは、ルールを無視したから仕方ないでしょ。と思われる方もいらっしゃるだろう。
今回のこのケースを僕がなぜ取り上げたかというと、彼の現在の現状がそうさせたんだ。

彼は、末期のがん患者。

以前の記事でも世界の流れのようなことに触れ、4.2万イイね、そして10万PV超のアクセスを集め、多数の著名人にもSNSでシェアされまくった。

今回のこの裁判の行方は、これからの日本の医療大麻との付き合い方に大きく影響する裁判になると感じるので記事にしようと思ったんだ。

今の日本の医療大麻事情や現場の声なども含め、お伝えしようと思う。

 


逮捕までの経緯


時は去年の師走 12月2日。

横浜から東京へ買い物に来ていた山本氏は路上で職務質問にあう。
数グラムの乾燥大麻所持で逮捕となった。

後の家宅捜索で、栽培中の大麻草3本が押収された。

 


大麻を吸って肝細胞が増えた??


山本氏の癌は末期の肝臓がん。
ステージは4b、肺、リンパにも転移している。

それに加えて肝硬変。
彼は抗がん剤の副作用に耐えていたが、主要マーカーも改善が見られずにいた。

そして医師と相談の上、抗がん剤投与を中止。
そんな時、彼は大麻を吸引してみたという。

数か月後に主要マーカーの値も1/20近くまで下がったという。
(診断書もあるとのこと)

最近では肝細胞が再生したのではないかと思えるほど数値に改善が見られてきたという。
(診断書もあるとのこと)

山本氏には他に治療法がないことを医師も認めており、拘留中にも体調が悪くなると末期患者を受け入れてくれる病院はなかったという。

山本氏は大麻吸引してから肉体的に楽になり、メンタル的にも自殺願望などがなくなり前向きに考えることができるようになったという。

 


彼の医療大麻への叫びは逮捕後からではない


山本氏は、横浜にあるレストランチェーンの元総料理長などをし真面目な生活をしてきた。
彼は栽培していたものに関しても売買や譲渡したことはなく、自身の症状悪化の際に使用するだけだった。

彼は取り調べで、『大麻による治療を選択肢の1つとして選べなければならない。それはリスボン宣言による患者の権利である。』と伝えている。

 


リスボン宣言って?


聞いたことがない方も多いだろうから全文を記載する。

序 文

医師、患者およびより広い意味での社会との関係は、近年著しく変化してきた。医師は、常に自らの良心に従い、また常に患者の最善の利益のために行動すべきであると同時に、それと同等の努力を患者の自律性と正義を保証するために払わねばならない。以下に掲げる宣言は、医師が是認し推進する患者の主要な権利のいくつかを述べたものである。医師および医療従事者、または医療組織は、この権利を認識し、擁護していくうえで共同の責任を担っている。法律、政府の措置、あるいは他のいかなる行政や慣例であろうとも、患者の権利を否定する場合には、医師はこの権利を保障ないし回復させる適切な手段を講じるべきである。
原則

1.良質の医療を受ける権利

a. すべての人は、差別なしに適切な医療を受ける権利を有する。
b. すべての患者は、いかなる外部干渉も受けずに自由に臨床上および倫理上の判断を行うことを認識している医師から治療を受ける権利を有する。
c. 患者は、常にその最善の利益に即して治療を受けるものとする。患者が受ける治療は、一般的に受け入れられた医学的原則に沿って行われるものとする。
d. 質の保証は、常に医療のひとつの要素でなければならない。特に医師は、医療の質の擁護者たる責任を担うべきである。
e. 供給を限られた特定の治療に関して、それを必要とする患者間で選定を行わなければならない場合は、そのような患者はすべて治療を受けるための公平な選択手続きを受ける権利がある。その選択は、医学的基準に基づき、かつ差別なく行われなければならない。
f. 患者は、医療を継続して受ける権利を有する。医師は、医学的に必要とされる治療を行うにあたり、同じ患者の治療にあたっている他の医療提供者と協力する責務を有する。医師は、現在と異なる治療を行うために患者に対して適切な援助と十分な機会を与えることができないならば、今までの治療が医学的に引き続き必要とされる限り、患者の治療を中断してはならない。

2.選択の自由の権利

a. 患者は、民間、公的部門を問わず、担当の医師、病院、あるいは保健サービス機関を自由に選択し、また変更する権利を有する。
b. 患者はいかなる治療段階においても、他の医師の意見を求める権利を有する。

3.自己決定の権利

a. 患者は、自分自身に関わる自由な決定を行うための自己決定の権利を有する。医師は、患者に対してその決定のもたらす結果を知らせるものとする。
b. 精神的に判断能力のある成人患者は、いかなる診断上の手続きないし治療に対しても、同意を与えるかまたは差し控える権利を有する。患者は自分自身の決定を行ううえで必要とされる情報を得る権利を有する。患者は、検査ないし治療の目的、その結果が意味すること、そして同意を差し控えることの意味について明確に理解するべきである。
c. 患者は医学研究あるいは医学教育に参加することを拒絶する権利を有する。

4.意識のない患者

a. 患者が意識不明かその他の理由で意思を表明できない場合は、法律上の権限を有する代理人から、可能な限りインフォームド・コンセントを得なければならない。
b. 法律上の権限を有する代理人がおらず、患者に対する医学的侵襲が緊急に必要とされる場合は、患者の同意があるものと推定する。ただし、その患者の事前の確固たる意思表示あるいは信念に基づいて、その状況における医学的侵襲に対し同意を拒絶することが明白かつ疑いのない場合を除く。
c. しかしながら、医師は自殺企図により意識を失っている患者の生命を救うよう常に努力すべきである。

5.法的無能力の患者

a. 患者が未成年者あるいは法的無能力者の場合、法域によっては、法律上の権限を有する代理人の同意が必要とされる。それでもなお、患者の能力が許す限り、患者は意思決定に関与しなければならない。
b. 法的無能力の患者が合理的な判断をしうる場合、その意思決定は尊重されねばならず、かつ患者は法律上の権限を有する代理人に対する情報の開示を禁止する権利を有する。
c. 患者の代理人で法律上の権限を有する者、あるいは患者から権限を与えられた者が、医師の立場から見て、患者の最善の利益となる治療を禁止する場合、医師はその決定に対して、関係する法的あるいはその他慣例に基づき、異議を申し立てるべきである。救急を要する場合、医師は患者の最善の利益に即して行動することを要する。

6.患者の意思に反する処置

患者の意思に反する診断上の処置あるいは治療は、特別に法律が認めるか医の倫理の諸原則に合致する場合には、例外的な事例としてのみ行うことができる。

7.情報に対する権利

a.
患者は、いかなる医療上の記録であろうと、そこに記載されている自己の情報を受ける権利を有し、また症状についての医学的事実を含む健康状態に関して十分な説明を受ける権利を有する。しかしながら、患者の記録に含まれる第三者についての機密情報は、その者の同意なくしては患者に与えてはならない。
b.
例外的に、情報が患者自身の生命あるいは健康に著しい危険をもたらす恐れがあると信ずるべき十分な理由がある場合は、その情報を患者に対して与えなくともよい。
c.
情報は、その患者の文化に適した方法で、かつ患者が理解できる方法で与えられなければならない。
d.
患者は、他人の生命の保護に必要とされていない場合に限り、その明確な要求に基づき情報を知らされない権利を有する。
e.
患者は、必要があれば自分に代わって情報を受ける人を選択する権利を有する。

8.守秘義務に対する権利

a.
患者の健康状態、症状、診断、予後および治療について個人を特定しうるあらゆる情報、ならびにその他個人のすべての情報は、患者の死後も秘密が守られなければならない。ただし、患者の子孫には、自らの健康上のリスクに関わる情報を得る権利もありうる。
b.
秘密情報は、患者が明確な同意を与えるか、あるいは法律に明確に規定されている場合に限り開示することができる。情報は、患者が明らかに同意を与えていない場合は、厳密に「知る必要性」 に基づいてのみ、他の医療提供者に開示することができる。
c.
個人を特定しうるあらゆる患者のデータは保護されねばならない。データの保護のために、その保管形態は適切になされなければならない。個人を特定しうるデータが導き出せるようなその人の人体を形成する物質も同様に保護されねばならない。

9.健康教育を受ける権利

すべての人は、個人の健康と保健サービスの利用について、情報を与えられたうえでの選択が可能となるような健康教育を受ける権利がある。この教育には、健康的なライフスタイルや、疾病の予防および早期発見についての手法に関する情報が含まれていなければならない。健康に対するすべての人の自己責任が強調されるべきである。医師は教育的努力に積極的に関わっていく義務がある。

10.尊厳に対する権利

a.
患者は、その文化および価値観を尊重されるように、その尊厳とプライバシーを守る権利は、医療と医学教育の場において常に尊重されるものとする。
b.
患者は、最新の医学知識に基づき苦痛を緩和される権利を有する。
c.
患者は、人間的な終末期ケアを受ける権利を有し、またできる限り尊厳を保ち、かつ安楽に死を迎えるためのあらゆる可能な助力を与えられる権利を有する。

11.宗教的支援に対する権利

患者は、信仰する宗教の聖職者による支援を含む、精神的、道徳的慰問を受けるか受けないかを決める権利を有する。

参考URL

 


アメリカの製薬会社が日本で医療大麻特許取得


この事実は多くの方がまだ知らないのではなかろうか。
アメリカの製薬会社が医療大麻の日本での特許を取得したのだ。

ナスダックの下位市場に所属するNemus Bioscience社は、自社のテトラヒドロカンナビノール(THC)のプロドラッグ(体内で代謝されてTHCとなる)が日本で特許を取得したと発表した。
「Nemus社は、眼疾患以外の疾患に対する薬物治療用化合物を開発することに加え、さらなるカンナビノイド関連の眼科治療薬の開発を見据えている」と、Brian Murphy博士は報告する。「カンナビノイドの多様な薬理作用は、多くの臓器の疾病に対して理想的な治療薬となりうる。そして、私たちが所有するプロドラッグの利用によって、Nemus社はさらに、生物学的利用能と薬学動態をより改良した新薬開発が可能になる。」

医療大麻を利権にしてほしくはないけど、こういった流れは実際にある。

以前の記事で多くの方に賛同いただいた一方で、多くの方にdisられたり、否定された。
その時に否定したり、disった方はもう一度考えてみてほしい。あなたが何を言おうが世界の流れはこの通りだ。

医療大麻があれば痛みを和らげることも、自殺願望をなくすこともできる。それは今回の山本氏の発言からも見て取れるだろう。僕が実際にアムステルダムで出会った年配者も、階段の上り下りが楽になるや精神的に楽になると言ったことを話してくれた。

 

 


実際にがん患者と難病の子の大麻との付き合い方を見ていただこう


この動画では、ガン患者さんのリアルな話が聞ける。(7:30くらいから)

僕はガンではないから僕の言葉よりも説得力があるだろう。
こういったリアルを聞いてもあなたは否定するのか?いつまで時代錯誤の大麻取締法に縛られるのか。

これが現実で、これがすべてである。

 


今回の逮捕劇をあなたはどう思うのか?


確かに、前提として法治国家である日本において法に触れる大麻使用に関してはイイことだとは言いずらい。
しかし、リスボン宣言にもあるように患者には選ぶ権利があり、最善の策をこうじる必要がある。

アメリカ政府も大麻によって癌細胞の減少、消滅を認めたことで、今回の裁判の焦点は日本における医療大麻の在り方という部分になるだろう。

僕は山本氏に罪はないと思う。

モルヒネだって麻薬だろう。
鎮痛剤として使われているじゃないか。

ただの雑草が何でダメなんだよ。

それで痛みが減って、食欲が湧いて、前向きに考えることができるのであれば僕は使うべきだと思う。

これでも医療大麻なんてダメだ!!って言う方は僕に教えてくださいよ。
何をもってそんなに頑なにダメだというのですか。
あなたのパートナーが、お子さんが末期がんや難病になって大麻を合法な場所でやって、もしくはオイルで症状が楽になったら、あなたはそれでも

医療大麻はだめだから抗がん剤でガマンしろって、大事なパートナーやお子さんに目を見て言えますか?

痛みに苦しむパートナーやお子さんを見て、楽になるものがあるなら試してあげたいと思いませんか?
効果が見られない合成ケミカルタブレットでいいんですか?色々なことを否定するのはすごく簡単。

けれど、自分に置き換えて考えられる人は割合が減る。

この裁判をきっかけに多くの方が医療大麻の在り方について考えるきっかけになればいいなと思う。

 


山本さんを無罪に!!!!


この記事を読んで初めてこういったことを知ったとか、山本さんの無罪を望む方や、医療大麻ってわるいことばかりじゃないんじゃない?とか

何か感じた方は是非是非シェアやツイートでこの記事を広めるお手伝いをしてほしい。

いくら声高に叫んでも1人よりも2人。10人、100人、1000人の方がこの記事は多くの方に届く。

1人でも多くの方に医療大麻の現状と今の動きを伝えたい。
本来の麻の持つ可能性を1人でも多くの方に気づいてもらえたらと思う。

僕1人じゃ小波にもならない。

だけど、あなたの力がその友人の力が合わされば少しの波は立てられるだろう。

僕は医療の選択肢の1つとして医療大麻というものを合法化したい。
その先には多くの笑顔が溢れると確信するから。

あなたの力を貸してください。
よろしくお願いいたします。

PEACE,ya!!


 

 

●旅人・戸田慶一って誰よ?
Who am I?? -旅人、戸田慶一って知ってる?-

●僕を飛躍させた4.3万いいね、11万PV超のとんでもないバズ記事
【ついにアメリカ政府が認めた】癌は大麻で治せる!!

 


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これからも旅人・戸田慶一を応援よろしくお願いしますね!!

じゃ、

See,ya!!

 

この記事を書いた人

戸田 慶一
戸田 慶一
社会実験派旅人/ブロガー/起業家
10歳からの旅人。かつて1年数か月にも及ぶ放浪をはじめて、世界各国にて数か月単位でのその土地に生きるスタイルで旅を続ける。初海外でBurningman(アメリカ・ネバダ、サバイバルアートフェス)に1週間参加したことを皮切りに、首長族をはじめとした先住民との生活や地下鉄構内やマンホールでの生活などを経験し、その経験から紡ぎ出される言葉には多くのファンがいる。
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