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野田 長世

野田 長世

1972年生まれ。元看護師。現在はフリーランスとしてサイト・メルマガアフィリに取り組み、指導実績あり。 ECCジュニア教室運営者・講師。 企業向けのコンサル・集客プロモーションも手がける。 「愛」をテーマに、教育・文化・行動心理学・マーケティングについて語る。


「類似性の法則」を活用しよう!


 

初めて会う相手に、どのように接すれば

自分のことを好きになってもらえるのでしょうか。

まず、相手に好かれたり信頼されなければ

何も始まらないでしょう。

仕事でも、プライベートでも、役立つ

「相手と1分30秒で仲良しになる方法」を

まとめてみます。


リポートとラポール


 

初対面であまり話をしたことがない相手と

スグに仲良くなりたいとき、あなたはどうしますか。

「今日はよく晴れましたね!」

なんて、天気の話をしたってダメです。

相手がよほどのお天気マニアであれば、

話しは別ですが 笑

そうでなければ盛り上がることはありません。

誰にでも共通する話題って、

実はつまらないものです。

本当は、もっと親密になりたいのに

話題の選択に困る。そして会話が続かない。

そんな風に悩んでいませんか?

人に共感してもらい、信頼してもらい

さらには「好き」になってもらうには

どうしたらいいのでしょうか。

 

私たちが人と話すときには、

大きく2つの目的があります。

1つめは、「リポート」です。

自分が知っている、有益な情報や客観的なデータなど

事実を伝えることです。

もう1つは、「ラポール」です。

心理学やマーケティング、カウンセリングなどを

学んだことがある人は、ご存知でしょう。

 

ラポールトークは、相手と信頼や親密を築く為に

共感したり、調和する目的で使います。

ラポールは相手の感情を動かすことが目的です。

ラポールトークでは、相手との会話をしているという

過程を共有することに意味を求めます。

結論や意味なんて、無くてもいいのです。

人は自分と「同じだ」「似ている」と感じた相手に対して

親近感や信頼感をもつようになります。

 

つまり、「相手を好きになる」のです。

ここで言う「好きになる」という言葉が示す範囲は

とても広くて、男女間の恋愛関係に限定しません。

 

もっと高次元で、エネルギーの高い「好きになる」

かもしれませんし、「お気に入り」「居心地がよい」

そういった、もっと気軽な「好きになる」である場合もあります、

いずれにせよ、あなたは、相手に嫌われるより

好きになってもらいたいと思いませんか。


「類似性の法則」ってどういうこと?


「なんか似てる」は「好きになる」

これを、心理学では「類似性の法則」といいます。

人は共通点がある人に出会うと親近感を覚えます。

「この人は自分を解ってくれそうだ。」

と、思った瞬間に嬉しくなるものです。

プロのコピーライターや、相談業務にたずさわる人、

人と接するビジネスに取り組み、成功している人は

ビジネスにこの「類似性の法則」を応用し

相手に「好きになってもらう」ことにより成功しています。

 

あなたも、キライな相手から、アドバイスを受けたり

ましてや絶対に物を買ったりしないでしょう。

ですから、この類似性の法則をうまく活用すると

ビジネスで成功できるのです。

そうはいうものの、自然体で余り話したことがない

相手といきなり「共通点を探せ」と言われても

普通の人は困ってしまいます。

なんのテクニックもなしに、

「バッチリ波長があう」

なんてことは本当に稀で、ほぼ、偶然に近いのです。

ちなみに、見た目は普通かそれ以下なのに

不思議なほど、モテる!という人は

あらためて勉強しなくても、その技術が

自然に身についています。

 


「類似性の法則」を活用して似てる!と思わせるテクニック


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どうしたら知り合って間もない相手との

共通点を見つけ、共感し、

さらに好きになってもらえるのでしょうか。

  • 相手の情報を聞き出し、掘り下げる。

「好きな食べ物はなんですか?」

と、相手に聞いて

「ラーメンです。」

と答えが返ってきたら、次に

「じゃあ、休みの日は何処に行きますか?」

なんて、次から次へと相手を質問責めにしないで下さい。

「ラーメンが好き」

という相手の情報を聞き出したら

「ラーメンですか、私も好きなんです!」

と、まず相手の意見を受け止めましょう。

「特に、博多風のとんこつラーメンに目が無いんです。

あなたはいかがですか?」

と、話題を1つに掘り下げると会話に深みが出ます。

あれこれ、次々と質問するのではなく

共感しながら、詳しく聞くのです。

  • 相手の言葉やしぐさをマネする。

例えば、真面目なビジネスの会議の場で

「ダメっすよー、マジでヤバイっすよ!」

「ホントっすか?超イケてませんか?!」

と、若者が友達同士でしゃべる言葉使いで 話したら、

浮いてしまいますね。

TPOに応じて相手の言葉の調子やスピード、

言葉使いを マネしてみましょう。

また、対面でなく、SNSチャットの場合では

相手がスタンプを送ってきたら

まったく同じスタンプを送り返す!

という簡単なテクニックもあります。

  • 同じ言葉を話す、同じ道具を使う
  • 同じ絵文字やスタンプを使う
  • 同じアーティストの曲を聴く
  • 同じ作家の本を読む

プライベートではなく、ビジネス視点で

「類似性の法則」を 応用する場合は、

1つ注意点があります。

 

あなたが相手にあわせるのです。

 

銀座の一流のホステスさん達は、

朝目が覚めると 5-6誌の新聞を

隅から隅まで読むといわれています。

お客さんが読んでいそうな新聞を読み、

共通の話題を見つけるために

徹底的にリサーチしているのです。

 


相手の気持ちを汲み上げる。


質問には大きく別けて2種類あります。

「はい」「いいえ」で答えられるクローズドクエスチョンと

「はい」「いいえ」では答えられないオープンクエスチョンです。

クローズドクエスチョンには当然ですが

「はい」「いいえ」しか答えがなく選択肢がせまいのです。

人は選択の自由がない質問を立て続けにされると

不安になるものです。

 

まるで、テストでも受けているような

切羽つまった気持ちになります。

一方で、オープンクエスチョンは、

答えやすく 回答する人の自由度が高いです。

「ラーメンは好きですか。」

この質問だと、答えは「はい」「いいえ」だけです。

質問の仕方を変えます。

「ラーメンの中で、どういうラーメンが好きですか。」

こちらのほうが、会話が弾みやすいでしょう。

このような、オープンクエスチョンをしていくと

意味のある、具体的な話がでてきます。

つまり、意図的な情報収集ができるのです。

そうすると、相手に共感できるポイントが

いくつか 明らかになります。

 

相手の感情を共有して、共感することにより

「この人なら、私の話を聞いてくれる!」

と、確信してもらうことが大切です。

出会って1分30秒で

好きになってもらうには

相手と似ているポイントを、故意に探し

「この人は、私の気持ちを解ってくれる!」

と、相手に思ってもらうことなのです。

 

 

いかがでしたか?

ビジネスは、人ありきです。

物を作るのも人、それを運ぶのも人。

それを買うのも人であり、それを使うのも人

そして、買っただけで満足して放置するのも人です。

最後に、処分するのも人です。

ですから、相手のことを恋人のように大切に思い

相手に好きになってもらえるような「作戦」が必要です。

相手が自分のことを好きになってくれたら

あなたのビジネスは、9割成功したのと同じことです。

この記事を書いた人

野田 長世
野田 長世
1972年生まれ。元看護師。現在はフリーランスとしてサイト・メルマガアフィリに取り組み、指導実績あり。 ECCジュニア教室運営者・講師。 企業向けのコンサル・集客プロモーションも手がける。 「愛」をテーマに、教育・文化・行動心理学・マーケティングについて語る。