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武原 夏子
玉川大学農学部卒。元・日本不耕起栽培普及会理事・事務局長。不耕起移植栽培や田舎暮らしの楽しみを教えています。農産物の差別商品化や売上増加コンサルをしています。手作り、田舎の食や暮らしが大好き。伝統食大好き。農家のじいちゃん大好き。都会暮らしでは、命と精神が縮んでしまう。ずっと満員電車に乗らず、朝に出勤しない生活を望んできたら、そうなった。ナチュラリストでも何でもないのに、化学物質過敏症、合成添加物過敏症、合成洗剤アレルギー、シックハウス症候群。さらには、憑依体質。宇宙とのつながりについて、いつも考えています。

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 風邪をひいたらまず何をしますか?


 

風邪をひいた、

ひき始めだと感じた時、

あなたは、まず何をしますか?

 

うがい?

服を着て温かくする?

カイロを貼る?

風邪薬を飲む?

 

 

一番良いのは、

体を温かくすることなんです。

 

 

風邪薬を飲んで、

やれやれ、これで大丈夫!と思う人、

毎回、風邪を

長引かせてはいませんか。

 


風邪薬を飲んでも風邪は治らない


 

風邪薬は、

風邪を治さないんです!

 

症状を消す、緩和するのが風邪薬。

 

 

箱の裏を見てみましょう。

 

解熱、

鼻水・鼻詰まりの解消、

頭痛の解消

咳をとめる、

喉の痛みを取る

 

 

どれも、対処療法で、

辛さを押さえておくだけの

処方でしかないんです。

 

 

風邪を治すとは、

どこにも書いていないんです。

 

薬 (2)

 


どうして風邪をひくのか、そのメカニズムを理解しよう


 

風邪をひいたときの

体のメカニズムを、

よく理解していると、

自分の状態がわかります。

 

 

最初に、ウイルスが体内に感染します。

 

感染する場所は、

主に喉や鼻の奥の粘膜、

気管支の粘膜などです。

 

 

ひき初めの症状は、

寒気がしたり、

喉が痛い、

鼻水が出る、

くしゃみや咳が出る

などですね。

 

 

風邪のウイルスが、

あなたの体の細胞に感染して、

細胞の中の物質をエサにしはじめました。

 

あなたの細胞が異常を認識したために、

起こる症状なんです。

 


風邪をひいたら起こる体の中の大戦争


 

風邪のウイルスって、

体がないんです。

 

ウイルスは

遺伝子だけしかないのです。

 

 

それが、体の細胞に侵入すると、

あなたの細胞の中の

材料をかき集めて、

ウイルスがタンパク質の体を作り、

増殖を始めます。

 

できたウイルスの体は、

人間の体に無いたんぱく質です。

 

このたんぱく質を、あなたの体は、

「異物」が体に入ってきたと認識します。

 

 

あなたの体は異物を殺して、

排除しようとします。

 

これから、あなたの体の中で、

大戦争が起こり始めるんです。

 

 

異物に気が付いた免疫細胞が

動き出すので、

あなたは、

ぞくぞくっとして、寒気を感じ、

頭が重くなってきたりします。

 

毛穴が閉じ始めて、

熱をあげる準備が始まりました。

 

 

これは、あなたの体中の免疫細胞が、

風邪のウイルスと戦う準備なんです。

 

戦うといっても、たたかう方法はひとつ。

ウイルスを食べちゃう。

 

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免疫細胞には、

白血球やマクロファージ、

T細胞など、

様々な種類の、大小の戦士がいます。

 

小さなものは

寄ってたかったウイルスを取り囲む。

 

大きなものは、ウイルスを飲み込む。

 

 

ウイルスに感染した

あなたの細胞ですら、

攻撃対象となります。

 

だって、

ウイルスに感染したあなたの細胞は、

ウイルスに乗っ取られてしまって、

ウイルスの大増産工場に

されちゃってるんですよ。

 

 

乗っ取られたあなたの細胞の中で、

ウイルスのコピーが

大量増産されています。
複製

 

 

 


体の中で起こる情報戦 脳へのメッセージ伝達


 

こんな大戦争が始まったので、

免疫細胞はお互いに、

いろんなメッセージを流します。

 

 

体中の免疫細胞に活性化してください

というメッセージ。

 

もっと免疫細胞を増やしてください

というメッセージ。

 

免疫細胞が増えている

という情報メッセージ。

 

感染した細胞やウイルスが

たくさん死んでます

というメッセージ。

 

免疫細胞にも死亡者が出ていますよ

というメッセージ。

 

脳に次の指令を出してください

というメッセージ。

 

 

これらのメッセージを伝える物質、

メッセンジャーが、サイトカインです。

 

インターロイキンとか

インターフェロンなんかも、

サイトカインの仲間なんです。

 

メッセージを伝える物質

サイトカインは、

血流に乗って、

脳にメッセージを伝えます。

 

すると脳は、

そのメッセージを受け取って、

サイトカインに、

別のメッセンジャーを作らせます。

 

 

新しいメッセンジャーは、

あなたの全身に

次のようなメッセージを伝えます。

 

熱を出しなさいというメッセージ。

 

細胞や組織が壊れたら、

痛みを教えなさいというメッセージ。

 

このメッセージを伝える物質が、

プロスタグランジン2です。

 

 

だから、風邪をひくと熱が出て、

頭や関節、筋肉などが痛くなるんです。

 

 

では、なぜ熱が出るように、

メッセージが全身に出されるのか・・・。

 

理由は、免疫活動が活発になり、

ウイルスを殺すのには、

体温が、平常の体温より高いほうが

有利だからです。

 

 

体温が上がる、

つまり熱が出るとどうなるのか。

 

 

免疫細胞の増殖が盛んになります。

 

免疫細胞の活動が盛んになります。

 

風邪のウイルスは熱に弱いので、

あなたの体の中での、

増殖が抑えられます。

 

 

細胞や組織に傷がついているところに、

痛みを感じさせて、

無理に動かないように、

無駄なエネルギーを使って

体力を落とさないように、

脳から、

あなたの全身に指令が出されます。

 

免疫細胞も

あなたの全身の細胞もすべて、

エネルギーがなければ、

働けないんです。

 

だから、

無駄なエネルギーを使わないで、

あなたは、

暖かい布団の中でおとなしくして、

免疫細胞が

エネルギーをたくさん使えるように、

協力してあげたほうが良いんですよ。

 

熱を測る

 

風邪をひいたら、体を温かくして、

静かにしているのが一番なんです。

 

温かいスープや飲み物を飲み、

水分と塩分を補給しながら、

体の中からも温めて、

免疫細胞に協力しましょう。

 

 

お腹がすいていないうちは、

無理に食べないほうが、いいですよ。

 

熱が出ているのに、

無理に食べると、

消化できずに吐いたり、

消化不良を起こします。

 

 

食欲がないのに、

消化にエネルギーを使いすぎると、

風邪からの回復が遅れてしまいます。

 

食欲がないのは

そういう理由なんです。

 

脳からあなたへの

メッセージなんです。

 

それでもあなたが、

何か少しでも

口に入れたいと思うなら・・・。

 

 

熱い卵酒は、色白の人向きだそうです。

 

梅干と生姜、ネギのスープは、

年齢や体質を問わず、

お薦めです。

 

ほかに、

葛湯(くずゆ)に

生姜と黒砂糖を入れたもの。

 

甘酒を温めて、

生姜の絞り汁少々と、

塩を一つまみ入れたものも

良いですよ。

 

あなたの体のエネルギーは、

炭水化物が原料で

つくられているので、

葛湯や甘酒は、

エネルギー源になります。

 

 

甘酒は、

糀から炊飯器の保温で作れますし、

酒粕とお砂糖でも作れますよ。

 

小分けして冷凍しておくことができます。

 

甘酒

 


熱や痛みがある時は、無理をしないで体を休めましょう


 

あなたの体の免疫細胞が

風邪と戦うために、

たくさんのエネルギーを

必要としています。

 

細胞が活発に働くための

エネルギーは、

細胞内のミトコンドリアで作られます。

 

 

エネルギーの原料は、

あなたが食べた炭水化物。

 

食べ物から作られ、

細胞に運ばれたグルコースなんです。

 

 

十分なエネルギーが補給されて、

免疫細胞がウイルスを減らしていくと、

自然と熱が下がってきます。

 

メッセンジャーが、

ウイルスという異物が減ったことを、

全身の細胞や脳に伝えるからなんです。

 

 


風邪薬はお医者様に処方してもらいましょう


 

さて、風邪をひいたときに

熱が出るのは、

必要があって出ていることが

わかりましたか。

 

風邪薬を飲んで熱を下げてしまうと、

免疫細胞の活動が鈍ってしまいます。

 

 

寒いのを我慢していると、

あなたの体の中で、

風邪のウイルスが、

たくさん増えてしまうんです。

 

 

風邪薬を飲むタイミングですが、

お医者さんや薬剤師さんに

相談するのが一番です。

 

 

そして、熱が続いているときは、

熱を下げる薬を

飲んだほうがいいですよ。

 

 

38度以上の熱が続くと、

あなたの体力が消耗して、

体内のエネルギーが

足りなくなってしまいます。

 

頭痛や体の痛みがあるときも、

我慢しないほうがいいですよ。

 

痛みの元って、炎症なんです。

 

 

とにかく、

急いでお医者さんに相談しましょう。

 

 

40度以上の熱が出た時は、

病院に行き、

病院で処方された薬を早く飲んで熱を下げましょう。

 

 

体の中の大戦争で、

あなたの体の調節機能が乱れて、

体温の上昇に、

ブレーキがかからなくなっている

可能性があるからです。

 

 

体温が40度を超えると、

脳細胞や組織の一部の細胞が、

耐えられなくなってしまうんです。

 

 

頭寒足熱というように、

頭は冷えていた方が良いのです。

脳の細胞は、熱いのに弱いんです。

 

熱が出ているときには、

頭を冷やしましょうね。

 

 

また、男性の生殖細胞なども、

高い熱には弱いので、

注意してくださいね。

 

薬

 

鼻風邪や、喉の痛み、咳には、

それに特化した薬を

飲むのが良いですよ。

 

熱があまり出ていないのに、

解熱成分入りの薬を飲むのは、

風邪を早く治すためには、

あまりよくないのです。

 

 

薬は症状を緩和して、

楽にしてくれるもの。

 

でも、風邪薬は、

風邪のウイルスを殺し、

風邪を治すものではありません。

 

 

あなたの免疫細胞と免疫力は、

ウイルスを殺してしまう力が

あるんですよ。

 

鼻水や咳(たん)は、

死んだ異物、

風邪のウイルスや

死んだ細胞の排泄なんです。

 

 

鼻風邪には鼻風邪の薬、

咳には咳止めの薬がありますよね。

 

 

風邪薬は、効能を読んで、

上手にのみましょうね。
風邪をひいて熱が出ると、

免疫活動が活発になり、

風邪のウイルスがやっつけられている。

 

熱で、

風邪のウイルスの増殖が

抑制されている。

 

あなたの体の中にいる、

ウイルスが減ってくると、

自然と熱が下がってくる。
熱が出にくい体質の人もいます。

 

熱が出ない場合も、体を温かくして、

免疫細胞を応援してあげると良いんですよ。

 

 

さて、理解していただけましたか。

 

風邪をひかないように、

日頃から身体を冷やさないように、

注意することが大事なのです。

 

 

やられたと思ったら、

出来るだけ早く、

体を温めて、休みましょうね。

 

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武原 夏子
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