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井手上 義彦

井手上 義彦

中小企業の経営者を本気で叱れる熱血コンサルタント 「赤字の原因は間違いなく経営者の不勉強!本気で黒字化したければ黙って俺の言うとおりやれ」20年にわたる会計事務所での実務経験から培った赤字の中小企業を”必ず”6ヶ月以内に黒字化する3つの秘策を公開中。

 

ドラマ【遺産争族】の第2回放送で出てきた

【遺留分減殺請求】

 

相続相関図

相続相関図

 

主人公・佐藤育生(向井理)が養子になった場合、

法定相続人である育生、長女、次女、三女の3姉妹

は、それぞれ1/4ずつの財産を受け取る権利が

あるわけだが、

 

父・龍太郎が育生と楓にすべての財産を譲りたい

と言い出した。

 

財産を1円ももらえなくなってしまう3姉妹にできる

こと・・・それが【遺留分減殺請求】だ。

 


しっておくべき【遺留分減殺請求】とは


1.遺留分減殺請求は誰でもできるのか?

そもそも、この3姉妹は遺留分を請求できるのか?

 

遺留分は、配偶者父母等に限られており、

兄弟姉妹には認められていない。

 

この3姉妹は、父・龍太郎の娘、つまり子であるため、

遺留分は請求できることになる。

 

2.遺留分減殺請求はいつでもできるのか?

もちろん、父・龍太郎の死後でなければ請求できない。

 

加えて、自分の取り分が法定相続分より、少ないことを

知ってから1年以内に行わなければならない。

 

つまり、1年以内【遺留分減殺請求】をしないと、

時効によって権利が無くなってしまうのである。

 

3.いくら取り戻せるのか?

元々の取り分(法定相続分)の1/2

を取り戻すことができる。

 

育生と3姉妹の4人で、各1/4ずつの法定相続分が

あるわけだが、その1/2、つまり1/8の金額まで

なら遺留分を請求することができる。

 

ちなみに、父母等の場合は法定相続分の1/3

取り戻すことができる。

 

次回は、【養子縁組】について解説することにしよう。

 

>>ドラマの解説・目次<<

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井手上 義彦
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「赤字の原因は間違いなく経営者の不勉強!本気で黒字化したければ黙って俺の言うとおりやれ」20年にわたる会計事務所での実務経験から培った赤字の中小企業を”必ず”6ヶ月以内に黒字化する3つの秘策を公開中。