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金子 裕亮

金子 裕亮

批判されないように。叩かれないように。嫌われないように。ただそれだけを考えて生きてきた時間があった。そんな時間は、いつも、窮屈で、不毛で、ただただつまらなかった。前(さき)には繋がっていなかった。けれど過去は持ちだして今の自分を傷つける為のものじゃない。そんな自分でも愛されていて今がある。ということを知る為にある。そんな気がしている。

 

「私(僕)、自分の声が嫌いなんです」

 

 

こういった声をけっこうよく聞きます。僕自身が声フェチで声に対して常にアンテナを張ってるからだとは思いますが。

 

 

先日もそうでした。

 

職場で一緒の女性と、お互いがアニメ好きということで好きなアニメの話で盛り上がって好きな声優さんの話をしていた時のことです。

 

 

彼女 「私、自分の声嫌いなんですよね」

 

僕 「そうなんだ、なんで?」

 

彼女 「低くて男の声みたいだから」

 

 

こういうやりとりがあって、ここでもまた自分の声が嫌いな人と出逢ったんです。

 

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22歳で芝居がしたくて上京して、それからずっと役者修行の一環として呼吸法を学んだり発声練習をしたり、毎日毎日声と向き合ってきました。

 

だから「声」というものがいつもそばに居て、その分「自分の声が嫌い」という人に多く出逢ったんだと思います。

 

 

そういう人に出逢うたび、「自分の声が嫌いなんです」と言われるたびに、僕はどう返していいかわからず困りました。だって、僕自信も自分の声が好きじゃなかったから。

 

 

今は僕は自分の声が大好き。「大好き」というか「好き」とか「嫌い」という感覚が自分の声に対して無くなったというほうが近いかもしれない。

 

けれど、その当時は嫌いだった。「いい声だね」って周りから言われても「そんなことない」って否定してたんです。だからアドバイスなんてできるわけがなかった。(実は思い込みでしかないんだけど)

 

 

 


「あんな声だったらな」そんなことばかりのないものねだり君


 

世の中には超素敵な声の人がやまほどいます。声優さんとかやばいっしょ!

 

こんな感じです。

 

 

みんな本当に素敵な声をしてます。

 

井上和彦さん(美味しんぼの山岡士郎)とか立木文彦さん(新世紀エヴァンゲリオンの碇ゲンドウ)とか、すごく良いっ!痺れます。

 

で、以前の僕はこの方たちの声を聴くたびに

 

「俺もあんな声だったらな」

 

と、いつも思っては悲しくなっていたんです。

 

 

「けど悲しんでても何も始まらないし、『声色』は変えることはできない」

 

「でも、『声色』は変えられないけど『声の質』は変えられる」

 

「今は自分の声は嫌いだけど、『声の質』を上げれば自分の声が好きになれるはず」

 

 

そう考えた僕は、とにかく必死になって学んだ呼吸法と発声法を身につけるためにひたすら実践し続けた。

 

 

朝(自宅)、昼(職場)、夜(風呂の中)での肺活量アップトレーニングと早口言葉と外郎売り、他にも少しでも時間があけば肺活量のトレーニングして、ウィスパーで外郎売りをひたすら繰り返す。表情筋のトレーニングもやったしランニングもした。これら全てを2年半の間は一日も欠かさずにやり続けた。

 

 

で、努力の甲斐あって肺活量は上がったし、滑舌もめっちゃ良くなったし、声も腹から出るよく通る声になった。周りの人からもいっぱい褒められた。

 

けど、どんなに努力して声の質をあげていっても、いつになっても自分の声を好きにはなれなかった。好きになるどころか知識が増えた分「自分の足りないところ」がどんどん浮き彫りになってきて、余計に自分の声が気に食わなくなていった。

 

 

「『肺活量があがれば』『滑舌がよくなれば』『腹式呼吸を身につけてよく通る声が出せれば』、自分の声を好きになれると思ったのに、、、」

 

 

 


いくら強化したって嫌いなものは嫌い。その逆も然り


 

今の僕のとこにあの時の僕がきて

 

「自分の声が嫌いなんです、好きになる方法教えて」

 

って相談してきたとしたら

 

「そんなものは無い」

 

と答えると思う。

 

「好きになる方法なんてないし、そもそも必要ないよ」

 

「今すぐ好きになっちゃえ、君いい声してるから」

 

って付け足すと思う。

 

 

 

以前の僕は自分が自分の声が嫌いな理由は

 

声色が悪くて、肺活量がなくて、滑舌が悪くて、声も通らないから、だと思い込んでいました。

 

で、声色は変えられないから、諦める。

 

けど、肺活量や良い発声法を身に付ければ自分の声を好きになれる、と思ってたんです。

 

つまり全てが自分には「無い」で、「何かをプラスし強化する」をすれば満たされると信じていたんです。

 

 

けど、それが大誤算。

 

 

いくら強化しようが、嫌いなものは嫌いだし、認められないものは認められないんです。

 

強化して周りの人に褒められれば、一時は嬉しくて自信がつくかもしれない。中にはそこから自分を認めれて好きになっていける場合もあるかもしれないから、強化しまくることは否定はしないけど。

 

 

逆に言うと、強化なんか全然しなくたって、好きは好き。

 

「認めていいんだ」を認めることができて受け容れることができれば、嫌いなものだって好きなものになれるんです。

 

だって、何もしなくたって

 

僕の声も世界中のみんなの声も、読んでくれてる君の声もはじめっから素敵な声だし、周りから愛される声なんだから。これは声に限らず、人間性とかも一緒ね。

 

 

「自分の声が嫌い」なんてのは、どっかの誰かと比べてそう思っちゃってるだけなんだから。

 

 

 


「とは言ってもね、、、」「でも、、、」そう思った君へ


 

強化する必要なんて無い。

今あるものに気づき、受け容れる。

それだけでいい。

 

今この瞬間も過去もこれからの未来も

自分はいつだって素晴らしくて、愛されている。

 

僕らは全てをはじめっから持っている。

それに気づけ、気づくだけで全てが変わるから。

 

 

 

と、言われたってさ納得できない。

 

「そんなわけないでしょ」

「現状に満足した時点でオワリ」

 

「だって、私(僕)の声はこんなにダメじゃないか」

 

と思ってる君へ。

 

昔の僕も頑固だからきっと納得してないだろうから

 

昔の僕へ

 

 

この動画みて。

 

 

 

 

自分に合ってない100万回のアファメーションよりも、たった一度の「味わい尽くす」が今と未来を変えるってことです。

 

 

あと僕、「こう」が多いですねw

 

 

 

Fake it until you make it,

(今この瞬間から)

 

 

 


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「本気の瞬間が全てを癒す」超人気バンドUVERworldのオススメ曲10選

 

ぶっちゃけ「パコリたいだけ」、その理由「SEX大好き」ならOK。だけどアレなら、、、

 

自分を一番に満たし愛し続けろ。それが他人を愛することになるから。

 

「自分を味わい尽くせ」。そう聴こえたんだ。

 

今、言いたいことを言う!身の丈に合ってなかろうが関係ないぜ、ガッハハハ。

この記事を書いた人

金子 裕亮
金子 裕亮
批判されないように。叩かれないように。嫌われないように。ただそれだけを考えて生きてきた時間があった。そんな時間は、いつも、窮屈で、不毛で、ただただつまらなかった。前(さき)には繋がっていなかった。けれど過去は持ちだして今の自分を傷つける為のものじゃない。そんな自分でも愛されていて今がある。ということを知る為にある。そんな気がしている。