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井手上 義彦

井手上 義彦

中小企業の経営者を本気で叱れる熱血コンサルタント 「赤字の原因は間違いなく経営者の不勉強!本気で黒字化したければ黙って俺の言うとおりやれ」20年にわたる会計事務所での実務経験から培った赤字の中小企業を”必ず”6ヶ月以内に黒字化する3つの秘策を公開中。

 

先日から始まったドラマ【遺産争族】

 

相続診断士の目線から見たドラマの

ポイントを解説しているわけだが、

 

今回は、ドラマの中で出てきた【遺言書】

についてのセリフから、

 

解説する予定だったのだが、

大事なことを忘れていたので、

そちらから解説していくことにする。

 

これはドラマの中で、財産がどれだけ

あるかを紙に書きだしていたものである。

 

財産一覧

財産一覧

 

ドラマの中で、法定相続人になれるのは、

3人の娘たちである。

 

この 7億4,500万円の財産を三等分すると、

1人 約 2億4,800万円ずつ受け取れること

になる。

 

そこで、この財産をグラフにするとこうなる。

 

財産内訳グラフ

財産内訳グラフ

 

総額 7億4,500万円の中に、退職金、貯金、

死亡保険金など、現金化できる財産が

3億8,000万円(51%)もある。

 

こんな財産構成なら、比較的財産を

分けやすいため、そこまで揉めない

のかもしれない。

 

だが、一般的には以下のグラフのように、

現金・預貯金などの割合が非常に

低くなっている(26%)のが現状だ。

 

H25年・相続財産の内訳

H25年・相続財産の内訳

 

すると、どうなるだろう。

 

そう、財産をうまく分けることができず、

揉めに揉めることになるのである!

 

そんなことにならないために

やっておくべきこととしては、

やはり生命保険に加入し、現金化できる

財産を増やしておくことだろう。

 

ただ、おそらく政府の方針としては、

相続税の課税を強化し、一方で贈与しやすい

ように改正してきていることから、

 

祖父母の財産を子や孫に贈与してもらい、

財産の流動化を図り、消費拡大につなげて

いこうという狙いがあるのかもしれない。

 

だが、個人的には、贈与はあまりお勧めしない

 

その理由については、次回お伝えすることにする。

 

ちなみに、今回の解説の中で、有価証券は現金化

できる財産に含めていない。

 

一般的には、有価証券と言えば、株式等なので、

現金化できる財産になるが、

 

このドラマの中では、自分の会社の株式を保有

しているため、現金化しづらい財産として

解説をしている。

 

>>ドラマの解説・目次<<

 

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井手上 義彦
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中小企業の経営者を本気で叱れる熱血コンサルタント
「赤字の原因は間違いなく経営者の不勉強!本気で黒字化したければ黙って俺の言うとおりやれ」20年にわたる会計事務所での実務経験から培った赤字の中小企業を”必ず”6ヶ月以内に黒字化する3つの秘策を公開中。