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中村 光信
マウンテン&ウォーターマンでありグラフィックデザイナー。 オヤジと呼ばれる歳になっても今なお自然を舞台に実践し続けているエクストリームな遊びと、 デザイナーとしての腕一本だけを武器に、好きなことで稼いで自分らしく生きていく、自称「エクストリームオヤジ」として世の迷えるオヤジ達をそそのかすような発信とゴキゲンなライフスタイルを実現する可能性をExploring!

 

今朝も快晴の空にアンナプルナ山系の名峰で聖なる山マチャプチャレが、天空を突いているのが部屋の窓から見える。

昨日の晩はポカラの繁華街で解散しメンバー3人別々にホテルへ戻ったのだが、最後に帰ってきたリーダー役のメンバーが街角で売られているハッ○ッ○を買ってきて、もう一人のやつと2人でキメ始めた。

リーダー役の彼は僕より少し年上で、若い頃いわゆるアジアンジャパニーズをやっていてアジア諸国を放浪していたのだが、そのときに覚えたらしい。

僕はタバコを吸わないので、肺に煙を入れることに少々抵抗がありやらなかったが、裸電球の暗いオレンジ色の明かりに照らされた部屋に漂う煙と、ベッドに静かにひっくり返っている野郎2人というかなり怪しい光景だった。
粗悪品をつかまされたらしく、リーダーはかなりバットトリップだったらしいが・・・

 


キャラバン前のオフ日を思い思いに過ごす。


ポカラに到着した次の日はキャラバン前のオフに充てていたので、明日の登山口までのタクシーをホテルで調達した後は各自思い思いに過ごした。

レイクサイドには畔の広場のようなところに長い竹を組んだやぐらにもの凄く長いロープを吊るしたブランコが設えてあり、子供たちがそれを思いっきり漕いで遊んでいた。
昔のアルプスの少女ハイジのオープニングにこんな感じのブランコのシーンがあったような気がすると思いながらしばらく眺めていた。

このブランコは常設なのか、それともダサインのときのお祭り用なのか・・・

どこかの店の年老いたガードマンが、少年に折り紙のようなものを教えている。

 

ポカラの街角の風景イメージ

 

ツーリストやヒッピーで賑わっている街の喧噪の中にも、何かのんびりとした風景が漂っていた。

夕方になり何となく3人集まって、例によって気が遠くなるような料理待ちの食事をとったあと早めにホテルへ戻り再度装備の確認を行い明日に備えて寝ることにした。

 


まずはベースまで7日間のキャラバン


翌日朝早く支度をしてチェックアウトを済ませると、タクシーは既に到着していた。

僕たちのが登頂を目指すシングチュリ6501m(別名フルーテッドピーク)が位置するのは、ヒマラヤ8000m峰の1つであるアンナプルナI峰を中心としたアンナプルナ内院と呼ばれる地域のほぼど真ん中なので、まずはそのアンナプルナ内院のトレッキングコースをキャラバンすることになる。

コースの最終地点はアンナプルナベースキャンプで、僕らがベースとするのはその1つ手前のマチャプチャレベースキャンプというところになるのだが、そこまで歩いて約7日間の行程となる。

そして、コースの入り口は2つあって、一つはナヤプル、もう一つはフェディという地点だ。

 

僕たちはフェディから登り始め、その日のうちにダンプスという集落まで歩く予定となる。フェディまではポカラからタクシーで30分ほどだ。

ネパールの、のんびりとした雰囲気に慣れてしまった日々は終わり、いよいよ、僕たちの領分での活動の始まりだ。

 

初日トレッキング中の風景イメージ

 

まずは30キロの荷物を背負いながら、アンナプルナの懐深く7日間の山道を登りきるのだ。

ノーガイド、ノーポータが僕たちのスタイルだ。

 

 

 

この記事を書いた人

中村 光信
中村 光信
マウンテン&ウォーターマンでありグラフィックデザイナー。
オヤジと呼ばれる歳になっても今なお自然を舞台に実践し続けているエクストリームな遊びと、 デザイナーとしての腕一本だけを武器に、好きなことで稼いで自分らしく生きていく、自称「エクストリームオヤジ」として世の迷えるオヤジ達をそそのかすような発信とゴキゲンなライフスタイルを実現する可能性をExploring!