今の自分に自信がなくなり、「本当の自分」を見つけるために旅に出る人がいます。成長したい。その心意気はとても立派なものなのですが、そこで「自分探しの旅」を選択してはいけません。自分探しの旅では本当の自分などというものを見つけることができないからです。

 
そもそも本当の自分とは何なの?その辺りを解説していきます。

 

 


目的のない旅で見つかるものなどない


 

自分探しの旅に出る人は、大抵、「大きい人間になりたい!」などと、目的が曖昧です。大きい人間とは何なのでしょうか。大きい人間になって何をするのでしょうか。今の自分でない自分を目指すのならば、目的は明確に持っておくべきです。

 

そして、目的を明確に持っているのならば、そもそも自分探しをする必要がありませんよね?一刻も早くその目的を達成するために頑張るはずです。つまり、自分探しの旅というのは、目的を定めるのを怠けた人間の行動でしかないのですよ!

 

 


本当の自分は自分の中にある


 

では、あなたの目指している本当の自分とはどこにあるのでしょうか。それは、今の自分そのものです。

 

そんなわけない!本当の自分は今の自分とは違う場所にいるはずだ!

 

本当にそうでしょうか。人には人それぞれの歴史があります。過去があって今があって、未来があるわけです。それらは連続で繋がっていて、切っても切れないものです。突然にすごい自分が生まれるわけないですよね。

 

今の自分を認めないで、未来はありません。あなたの想像している本当の自分とやらは、今の自分からベクトルを伸ばしてやらねばならないわけです。

 

 


まとめ


 

旅はいいものですよね。旅に出ること自体は、何も悪いことではありません。ただ、自分探しと言って旅に出る場合、今片付けるべき課題から逃げている可能性が高いです。課題を片付けてから、十分に計画を練って旅に出ましょう。

 

本当の自分は自分の中にいる。月並みな言葉ですが、これは真理です。あなたもぜひ、心の声を聞いてみてください。