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丸山 航平

丸山 航平

ワークショップデザイナー 株式会社 K.RTRuang取締役 イベント事業部事業部長 1990年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒。 圧倒的かつわかりやすい講義で、個々の経験を活かしたワークショップをデザインするワークショップデザイナー。ワークショップという新しい学びの形、ビジネスの形を伝えていく専門家。 自身の武器でもある「プレゼンテーション」のスキルは、母校である早稲田大学のプレゼンコンテストで優勝した程の腕前。このスキルをフルに使って、ワークショップ、セミナー、 講演会を精力的に実施中。

最近話題のニュースといえば、

「オリンピックのエンブレム問題」ですよね。

 

一度は決まったエンブレムのデザインですが、ベルギー・リエージュの劇場ロゴに似ていると盗作疑惑をかけられ、

デザイナー佐野研二郎氏の過去作品まで洗い出され、こちらも盗作が疑われ、

ついには大会組織委員会がこのデザインを一旦破棄し、新しいエンブレムデザインを募集するところまでことは大きくなってしまいました。

 

佐野氏のデザインが、本当に盗作だったかは一旦置いておき、

私はこの一連のニュースから恐ろしい日本人の集団心理を垣間見ました。

 

今日は「オリンピックエンブレム問題」から、この国の民意について考えていきたいと思います。

 

 

 

 


アイコンはなんだっていい


まず考えたいのは、このような事件は何度も起きているということです。

直近で思い出されるのはSTAP細胞問題。

世紀の大発見と思われ、天才的な扱いを受けていた小保方晴子さんも、論文の内容に疑いをかけられてから一転して悪者かのような扱いになってしまいました。

 

今回の佐野氏も同様ですよね。あのデザインは、世界で賞を獲得するような超有能なデザイナーの作品の中から選ばれた物凄いデザインなんだそうです。

しかも、審査委員の半数が佐野氏の作品を推薦したほど、優れた作品です。

 

しかし、これも盗作疑惑が騒がれると一転超悪者扱いです。

 

ここで「悪者扱い」しているのは誰だと思いますか?

他でもないメディアですよね。

 

一昔前のメディアはテレビやラジオ、新聞でした。

しかし、現在はインターネットの普及により、各個人もブログ等のメディアを持つことが可能になりました。

これにより「悪者扱い」しているのは日本国民と広げて考えることも出来ますね。要するに民意ですね。

 

この民意というものが今回考える上でも大事なキーワードになってきます。

民意は常日頃、目立つ輩を叩こうとアンテナを貼っています。叩く対象、つまりアイコンはなんだっていいんです。

ちょっと目立っているだけで叩き甲斐が出てきます。

 

そしていざアイコンが現れたら、全力をもって叩きにいきます。

 

 

 

 


叩くために全精力をかける


アイコンを叩くときは文字通り全力です。

ネット上のあらゆる情報をリサーチし、これでもかというくらいアイコンの汚点を探し出します。

 

今回の佐野氏の場合で言えば、過去の作品を徹底的に調べあげましたね。

そして類似品も探し出し、盗作疑惑を裏付けるための証拠をこれでもかと洗いだしました。

図1

全力ですね。

まぁこれでアクセス稼いでお金稼ぎしている人もいるので全力になるのもわかりますが、タダの暇つぶしでこんなことやっちゃってる人も多いでしょう。

このリサーチ力、もっと他のことに使えばいろんな価値を生み出せるのになぁ、と個人的には感じます。

 

 

 

 


もっとやるべきことがある


他人を叩いている暇があったら、もっとやるべきことがあると思うんです。

 

自分のこと、

家族のこと、

恋人のこと、

友人のこと、

 

もっと考えるべきこと、やるべきことがあると思うんですよね。

出る杭を打っている暇なんてないはずです。

 

出る杭を打つなというより、そんなん打ってる暇あったら自分や周りに目を向けろ

 

僕は、現在の日本の民意に対してこう考えました。

 

 

 

 


民意をどう考えるか


さてさて、ここまで色々と話してみましたが、最後に皆さんのご意見をお聞きしたいと思います。

 

私は今回、「アイコンを叩く民意は悪」という視点で考えてみました。

「出る杭は打たれる」風潮に対して、NOと訴えかける結論です。

 

しかし「叩くのは当たり前。悪を叩くことこそ正義」と考える人もいるでしょう。

やはりみんな平等で、平均こそ平和、これも一理あると思います。

 

今回の問題、そして私の考えからどのようなことを考えたか、下記のコメント欄に記入してみてください。

こうやって、パブリックな問題に対して考えてみる癖をつけるのは大事だと思います。一つのきっかけにしてみてください。

 

どんな意見が聞けるか楽しみです。

それでは。

この記事を書いた人

丸山 航平
丸山 航平
ワークショップデザイナー
株式会社 K.RTRuang取締役 イベント事業部事業部長

1990年生まれ、東京都出身。早稲田大学卒。
圧倒的かつわかりやすい講義で、個々の経験を活かしたワークショップをデザインするワークショップデザイナー。ワークショップという新しい学びの形、ビジネスの形を伝えていく専門家。
自身の武器でもある「プレゼンテーション」のスキルは、母校である早稲田大学のプレゼンコンテストで優勝した程の腕前。このスキルをフルに使って、ワークショップ、セミナー、 講演会を精力的に実施中。